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【歯科麻酔学】 

歯学部全体の中の位置づけ大 学病院での歯科麻酔科の業務↓
診療科名
診療内容
主な疾病名
 歯科麻酔科
(歯科麻酔 学)
入院および外来患者の全身麻酔、静脈内および吸入鎮静法を応用した歯科患 者の全身管理、顎顔面痛および全身麻酔の治療
口腔外科手術、障害児(者)、治療恐怖症、高血圧症、心疾患、非定型顔面 痛、三叉神経痛、神経麻痺(三叉、顎、顔面)
【歯科麻酔学とは】

 歯科麻酔学の生い立ち−口腔外科手術(口腔内の小腫瘤、嚢胞・口唇口蓋裂・外傷・悪性腫瘍) の全身麻酔管理

 (歯科医師が全身麻酔かけていいの?→市立札幌病院事件  厚生省昭和40年の通達

 歯科麻酔科医のしごと− 『通常の歯科診療が困難な患者さんの治療を安全に、快適に』(1)(2)

  →(1)新潟大学付属 病院歯科麻酔科のページへ  →(2)北 海道医療大学歯学部歯科麻酔科のページへ

  #どんな患者さんが対象?

  ・歯科治療に支障を来すような全身疾患 (下段【全身的合 併症を持つ患者の歯科治療】参照

  ・歯科治療恐怖症(Dental Phobia)

  ・異常絞扼反射(嘔吐反射)  

  ・精神発達遅滞などの障害者の歯科治療

【全 身麻酔】− 麻酔薬により脳の機能を抑制して意識や痛みを取る方法 口腔外科領域 の手術時などに用いる

 導入(患者を就眠させ気道確保) − 維持(痛覚、呼吸、意識が麻酔医の管理下におかれる) − 覚醒 の3段階に分かれる

 ・導 入 (1)患者を就眠させる(導入時に用いる薬剤 どうやって意識を失うか

      (2) 意識・呼吸が消失するので人工呼吸、気道確保(多くの場合気管内挿管)を行う

      (マスクによる人工呼吸と気道確保 全身麻酔薬 筋弛緩薬 気 管内挿管の実際挿管の模式図 

 ・維持 患者の全身状態、手術侵襲の大小、手術時期を見極めながら、麻酔深度を調節する

      (どうやって麻酔がかかっ ているか 麻 酔薬のいろいろ 全身麻酔器

     術中の患者監視→全身麻酔中のモニター 心電図 点滴(静脈路) 導尿 体温 動脈血酸素飽和度(SpO2)

     術中介助のようす *全身麻酔中の患者の歯科的特徴

 ・覚醒 患者の十分な意識・呼吸の回復を確認して、呼吸チューブを抜管する

 #口腔外科手術では全身麻酔中にも歯科用局麻を使います。理由は何でしょう?

 #異 常絞扼反射患者さんの全身麻酔下歯科治療(病院手術室にて)

【局所麻酔】

 局所麻酔薬の種類,血管収縮薬の濃度  血管収縮薬添加の目的と意義

 局所麻酔の刺入 局所麻酔時の疼痛

 局麻時の合併症

 介助に当たって注意すること

【精神鎮静法】 どんな場合に用いるか 笑気吸入鎮静法と静脈内鎮静法

 [笑気吸入鎮静法]

  長所短 所 適応と限界

  笑気とはどんな麻酔ガスか  

  鎮静法の実際

  使う機械、道具(笑気吸入器 鼻からの吸入装置のいろいろ

  術中のようす 全身麻酔器を用 いた笑気吸入鎮静法の例(1)  (2)

  介助で気をつけること 

 [静脈内鎮静法]

  #薬剤の投与(注射)経路 :経口投与(内服) → 筋注 → 皮下注 → 静注 → 気管内投与

  長所短 所 適応と禁忌

  どんなことをするか ・静脈穿刺について

            ・用いる薬剤、器財 健忘作用について

            ・鎮静法の実際(1)  (2)

  介助で気をつけること 患 者の意識状態・呼吸状態

【障害者の歯科治療】

  歯科でいう「障害者」とは  MR(精神発達遅滞) CP (脳性小児麻痺) Autism(自閉症) ダウン症候群

  障害者の歯科治療は何がたいへんか

  障害者の行動管理  normalizationの解釈と限界

   通法  抑制下治療

   行動変容   

   精神鎮静法  

   全身麻酔

  歯科治療上の問題点 局所麻酔時・治療時の注意点

  障害者歯科治療の実際

  障害者歯科治療の介助・歯科衛生士の役割 ブラシング指導の様子

【全身的合併症を持つ患者の歯科治療】

  全身的合併症とは

   循環器疾患−高血圧狭心症不整 脈など
   呼吸器-主に気管支喘息、 気管支炎
   消 化器疾患−潰瘍
   内分泌疾患−糖尿病
   肝疾患−C型肝炎
   腎疾患−慢性腎不全
   アレルギー疾患−花粉症、アレルギー性鼻炎
     常用薬に注意(テルフェナジン
   感染症−肝炎、HIV、ATL、
     歯科における感染対策の実際

  各疾患別の歯科治療時の注意点  (1) (2) (信州大学医学部口腔外科のサイト)

  問 診と常用薬

  バイタルサイン 

  アシスタントが気をつけてあげねばならないこと

   歯科医院・歯の治療は本来いとわしいもの 患者は平常心で治療室に入ってこない

【その他、通常の歯科医療機関では対処の難しい患者の歯科治療】

 歯科治療恐怖症(Dental Phobia) 

  異常絞扼反射(嘔吐反射)Gagging reflex

  その他

   患者は必ずしも歯の治療のためだけに生きているわけではない

   患者にとって歯の治療以外に大切なことは山ほどある

【救急時の対処】

 歯科治療時のリスクファ クター ストレス環境としての歯科治療 治療行為別のストレス度 

  緊急事態の種類

   補綴物の誤飲・誤嚥

   いわゆる疼痛性(神経原性)ショック

   異常高血圧

   異常な疼痛

   即時型アレルギー(アナフィラキシーショック)

   悪心嘔吐−吐しゃ物の迅速な吸引   

  安全な歯科治療のために−緊急時をいかに察知し、予防するか